[2011_10_16_04]脱原発考 地震学会 大震災よそくできず反省 物言える地震学者に 「想定見直しを」(中日新聞2011年10月16日)
 
 15日に閉幕した日本地震学会の研究発表は東日本大震災が中心となり「大地震を予測できなかったのほ痛恨の極み」などと自己批判の発言が相次いだ。いまだ収束しない福島第一原発の事故を招いた大震災の教訓を胸に、地震学者たちは「原発震災」と向き合っている。(中崎裕)(中略)
 敦賀原発(福井県)などで活断層が過小評価されていると指摘する渡辺満久東洋大教授ほ「以前は原発周辺の活断層がどう評価されているのか、関心すらなかった」と自省した。「国の審査は不十分。若狭湾で地震による原発事故が起きたらこの国は終わる」と危機感を語った。

KEY_WORD:活断層_:FUKU1_:日本地震学会:HIGASHINIHON_:原発震災:静岡大学:石橋克彦神戸大名誉教授:東海地震:HAMAOKA_:使用済み核燃料:橋本学京都大教授:山岡耕春名古屋大教授:TSURUGA_:渡辺満久東洋大教授:ストレステスト耐性評価:古村孝志東京大教授