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※以下は「原発と大津波警告を葬った人々」p.18の抜粋である。


福島第一原発と津波に関する年表


東電による津波想定(m)
1966 福島第一原発1号機.設置許可申請 3.1
1967 〜 1968 プレートテクトニクスの成立
1971 福島第一原発1号機,営業運転開始
1986 仙台平野で貞観地震の津波堆横物見つかる
1993 北海道南西沖地震

資源エネルギー庁が津波の想定見直し指示 3.5
1995 阪神・淡路大震災
1997 旧建設省など七省庁が津波想定方法(七省庁手引き)で日本海溝の津波地震を予測 4.8
1999 フランス・ルプレイエ原発に高潮が浸水.電気系の機能喪失
2000 国内の原発の中で,福島第一原発が津波に最も余裕が無いとわかる(電事連報告書) 5
2002 土木学会が津波評価技術(土木学会手法)を策定 5.7

地震本部が福島沖の津波地震を予測
2004 中央防災会議が,地震本部の津波地震を被害想定から外す

スマトラ沖地震の津波でインド・マドラス原発に被害
2006 原子力安全・保安院が溢水勉強会を開く

耐震指針が28年ぶりに全面改訂される.耐震バックチェック開始
2007 新潟県中越沖地震.柏崎刈羽原発で想定の約4倍の揺れ
2008 東電が津波地震の津波高さを計算 15.7
2009 東電が貞観津波を想定していないことを耐震バックチェックWGで指摘される
2010 福島第一3号機でプルサーマル開始
2011 東北地方太平洋沖地震



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