【記事28350】関東M8級 早まる? 30年以内の発生例分析 大震災と連動可能性(中日新聞2012年5月23日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 東日本大震災とその余震により関東地方のプレート(岩板)が刺激され、マグニチュード(M)8級の地震が予想よりも早く首都圏で起きる可能性があるとの分析結果を、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の研究チームがまとめた。誘発が懸念されるのは、政府が首都圏での発生を警戒している「関東地震」。1923年の関東大震災もこのタイプの地震で、過去の発生周期から予想される30年以内の発生確率は0〜2%。チームの井元政二郎主幹研究員は「発生確率が上がった可能性がある。M7級とされる首都直下地震だけではなく、M8級の地震も警戒を怠るべきではない」としている。
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