[1983_11_17_01]海自八戸機 三沢上空 ロケット弾を誤射 訓練中 あわや大惨事!! 発射装置が故障? 訓練取りやめ原因調査 3年連続またか 村民に不安と怒り 誤射弾は不明(東奥日報1983年11月17日)
 
重要箇所の抜粋

16日午前、三沢市の天ケ森対地射爆場で訓練中の海上自衛隊機から、ロケット訓練弾が誤射され、同射爆北方の上北郡六ケ所村新納屋の水田付近に落下した。民家などに実害はなかったが住民は強い衝撃を受けている。(中略)同訓練弾は潜水艦の鋼板を撃ち抜くためのもので、直径5.5センチ、全長76.2センチ、重量3.4キロ、爆弾は装てんしていない。(中略)高度800メートルをだ円軌道で旋回して三発の訓練弾を同射場の標的目がけて発射、四発目が誤射事故となった。(中略)三沢市の天ケ森射場に隣接する同村は米軍機、自衛隊機による訓練中の誤射がここ数年、毎年のように続発。最近では中志小中学校付近に米艦載機の模擬弾三発が落下。昨年四月は平沼の水田に同じ艦載機から一発が落下。
KEY_WORD:ROK_KIROKU_:天ケ森対地射爆場_:P2J_:中志小中学校付近に米艦載機の模擬弾三発落下(1981年10月)_:平沼の水田に模擬弾落下(1982年4月)_:墜落落下事故_:海上自衛隊八戸航空基地_: