[1990_12_08_01]燃料タンク、模擬弾投棄 F16三沢沖、エンジン故障 知事、飛行中止含む防止策要請(東奥日報1990年12月8日)
 
重要箇所の抜粋

7日午前10時32分ごろ、米軍三沢基地第432戦術戦闘航空所属のF16が、天ケ森射爆撃場に向かう途中、エンジン不調から緊急事態が発生し、燃料タンク2個と模擬弾6個を三沢沖太平洋上に投棄した。燃料タンク1個は着水時に大破して海中に燃料が流出し、海を汚染しているもよう。同機は午前10時40分ごろ基地に帰投、直ちに米軍は調査班を作り、エンジン不調の原因を調べるとともに、落下地点の確認を急いでいる。北村知事は同日、基地司令に対し、これまでにない厳しい姿勢で事故防止策を文書要請した。
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