[2012_11_05_01]「地滑り」めぐり激論 大飯原発断層で規制委調査団 見解隔たり 集約困難(東奥日報2012年11月5日)
 
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 関西電力大飯原発(福井県)敷地内の断層を調査した原子力規制委員会の現地調査団は4日の評価会合で、メンバー5人が3時間近く激論を交わした。だが、地層のずれが原発に危険を及ぼす活断層か、関電が主張する「地滑り」の跡かの判断で−致できなかった。追加調査がどこまで必要かなど調査方針をめぐっても意見の隔たりが目立ち、専門家の見解集約の難しさを印象づけた。
KEY_WORD:OOI_:関西電力:原子力規制委員会:評価会合:活断層:東洋大の渡辺満久教授:信州大の広内大助教授:産業技術総合研究所の重松紀生研究員:岡田篤正立命館大学教授: