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九州縦断の大地震だ。原発が超危険だ! 日本人はノンビリしすぎ、立ち上がれ、自分と子孫のために 広瀬隆さん「日本列島と人々の危機」を訴える講演 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)


◎5月26日(木)
「熊本大地震と原発− 唯一、稼働中の川内原発は大丈夫か?」
−地震と原発連続講座第2回広瀬隆さん−
が開かれました。(第1回は、地震学者島村英紀さん)
その講演の要旨を報告。参考文献は「DAYS JAPAN」6月号の16頁特集。

◎はじめに、(気象庁のいうような)熊本地震ではない。熊本大地震プラス大分地震・阿蘇噴火プラスであり、「九州縦断大地震だ」という方がより実態をあらわした命名だと思うと発言。
 今の状況は、日本壊滅前夜というのに、(日本列島が地震・火山・津波活発期=活動期だ。今までのような静穏期でないというのに)日本人はノンビリしすぎていないか、…と会場参加者に迫った。(しった激励した)

◎熊本大地震は日本近代史上「初めての中央構造線の巨大地震である」とのべ、その理由を写真と文章で説明。「日本の全ての原発と青森県六ヶ所再処理工場は、このような熊本大地震の内陸直下地震に対して、マグニチュード(M)6.5を超えると福島第一原発と同じように大破壊されてしまう」

◎日本一の巨大活断層群である中央構造線はどこまで延びているか?で、テレビ・新聞の誤りを具体的に指摘した。
 「新聞に描かれた説明図で、中央構造線の断層が熊本県で終わっている図も多々見られたが、これは間違いである。中央構造線は、細い1本の断層ではなく、多数の断層を束ねたような太い帯状の『活断層群』であり、鹿児島県・川内原発の直下を走って、沖縄から台湾まで続いている。つまり、本州から九州の南に沖縄と台湾が陸地として並んでいるのは、そのためなのである。」

◎川内原発近くで大地震が起きたら、原発はもたない。住民ヒナンはむつかしい。原発をやめるのが最良の対策である。

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