[2021_10_08_01]「太平洋プレートとフィリピン海プレートの境目で起きたのでは」山岡教授(地震学)(東京新聞2021年10月8日)
 
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「太平洋プレートとフィリピン海プレートの境目で起きたのでは」山岡教授(地震学)

 2021年10月8日 00時49分
 7日夜に千葉県北西部で起こったマグニチュード(M)6・1の地震について、名古屋大学の山岡耕春教授(地震学)は「2005年に発生した地震とそっくりだ」と指摘した。
 05年の地震も千葉市付近で発生し、深さ73キロで今回と近いといい「深さから考えて、関東の下に潜り込む太平洋プレートとフィリピン海プレートの境目で起こったのではないか」とみる。
 東京都足立区や埼玉県などで揺れが強かったことに「発生場所が80キロと深いため、震源からの直線距離は埼玉も千葉もそれほど違わない。むしろ地表近くの地盤の影響が大きかったのではないか」と話した。(永井理)
KEY_WORD:首都圏震度5強_2005年千葉県北西部地震と類似_:CHIBAKENHOKUSEIBU_: