[2021_10_08_24]千葉 市原の水管橋破損 送水止め水の勢い収まる 復旧作業へ (NHK2021年10月8日)
 
参照元
千葉 市原の水管橋破損 送水止め水の勢い収まる 復旧作業へ

 2021年10月8日 11時40分
 7日夜の地震のあと、千葉県市原市で川にかかる水道管の橋、水管橋が破損して水が噴き出しましたが、8日朝、県が送水を止めると勢いは収まりました。
 この水管橋は設置されてから41年が経過しているということで、県は復旧の方法を検討しています。
 7日夜の地震で震度4を観測した市原市では、養老川にかかる水管橋が破損して水が噴き出しました。
 千葉県が8日午前4時に、破損した水管橋への送水を止めると、水がしたたり落ちる状態になり勢いは収まりました。
 県によりますと、市原市内にある浄水場には別の施設から送水を行い、これまでに断水は起きていないということです。
 水管橋の全長はおよそ150メートルあり、水道管の接続部分から水が漏れているということで、県は復旧の方法を検討しています。
 この水管橋は昭和55年の開通から41年が経過していて、7日の地震の前に行われた県の点検では、漏水などの異常は確認されていなかったということです。
 近所に住む70代の男性は「断水しなくてよかった。水が出たままだと怖いので早く修理してほしいです」と話していました。
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