【記事61102】北海道電、泊原発に防潮壁新設へ=再稼働なお見通せず(時事通信2017年10月31日)
 
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北海道電、泊原発に防潮壁新設へ=再稼働なお見通せず

 北海道電力の真弓明彦社長は31日の決算発表の席上で、稼働停止が続いている泊原発(泊村)の安全性を高めるため、既にある防潮堤に加え防潮壁を新設する方針を明らかにした。巨大地震で地盤が液状化しても、岩盤に届く防潮壁を備えることで津波の浸入を防げるようにする。
 防潮壁新設の方針は既に原子力規制庁に伝えた。原子力規制委員会で審査中の同原発の再稼働は現時点で見通しが立っていないが、防潮壁の設置工事でさらに実現が遠のきそうだ。
 防潮壁は、地盤の底にある岩盤層までくいを打ち込むため、盛り土による防潮堤が大地震で液状化の影響を受けても、安定して津波を防ぐ効果が見込まれる。真弓社長は、工期や投資額は明らかにしなかったが、「一日も早い再稼働に向け総力を挙げる」と述べた。


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