[2018_07_06_02]志賀原発2号機 審査会合 5つの断層 活動性の有無を議論/富山(チューリップテレビ2018年7月6日) |
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北陸電力志賀原子力発電所について活動性の有無を評価する敷地内の5つの断層が決まってから初めて原子力規制委員会の審査会合が開かれました。 安全性を主張する北電に対し委員からは指摘が相次ぎました。 前回の審査会合で、敷地内のどの断層を評価の対象とするかが決定され、今回から敷地内の5つの断層について活動性があるかどうかの本格的な議論が始まりました。 北陸電力は地層などの状況から「12万年前から13万年前以降での活動性は認められない」とし、活断層ではないと従来どおりの主張を展開しました。 しかし、6日の会合では「最後に活動があった時期を示す明確なデータがない」や「活動性の調査ポイントが不足している」などの指摘が相次ぎました。 北陸電力は詳細な調査を行いたいと回答しました。 経営状況が厳しく早期の原発再稼働を実現したい北陸電力ですが、またもや課題を突きつけられる形となりました。 |
KEY_WORD:志賀原発直下_活断層の可能性_:SIKA_: |