[2017_03_07_01]貯蔵施設のさび問題 第1区域で調査開始 原燃・高レベル廃棄物(東奥日報2017年3月7日)
 
 日本原燃は6日、六ヶ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター内でさびが見つかった問題で、四つある貯蔵区域のうち、最後に残った第1区域の調査を始めたと発表した。
 原燃は調査開始を前に、1区域に収納していたガラス固化体711本を1月までに2区域に全て移動させた。当初計画では昨年9月に全4区域の調査報告書を取りまとめる予定だったが、ガラス固化体の移動や調査に想定以上に時間がかかり、報告書作成を今年6月に変更している。
 調査を終えた2、3、4区域は、いずれも施設の健全性を確認している。
     (阿部泰起)
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