[2023_10_25_03]運転開始40年超 美浜原子力発電所3号機定期検査に入る(NHK2023年10月25日)
 
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運転開始40年超 美浜原子力発電所3号機定期検査に入る

 12時29分
 運転開始から40年を超えて稼働している関西電力・美浜原子力発電所3号機は、25日、発電と送電を停止して定期検査に入りました。
 このあと原子炉も停止させる計画です。
 原子力発電所は、13か月に1度の定期検査が義務づけられていて、関西電力によりますと、ことしで運転開始から47年となる美浜原発3号機は、25日午前11時に、発電と送電を停止して定期検査に入りました。
 このあと、原子炉も停止させるということです。
 今後、4か月程度かけて核燃料の交換のほか、配管の点検や交換などの作業が行われるということで、順調に進めば、来年1月中旬には、原子炉を起動して2月に営業運転が始まる計画です。
 関西電力によりますと、これまでのところ、トラブルは確認されていないということです。
 一方、関西電力・大飯原発4号機は、ことし8月から定期検査に入っていて、原子炉を停止していましたが、25日夜、原子炉を起動して運転が再開される予定です。
 関西電力によりますと、26日朝には、核分裂反応が連続する「臨界状態」に到達し、検査が予定どおり進めば、27日には発電と送電が再開される見通しです。
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