[2021_01_29_02]RFS燃料貯蔵計画3年間で169トンを搬入/規制委に届け出(東奥日報2021年1月29日)
 
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RFS燃料貯蔵計画3年間で169トンを搬入/規制委に届け出

 リサイクル燃料貯蔵(青森県むつ市、RFS)は28日、使用済み核燃料中間貯蔵施設で受け入れる燃料の貯蔵計画を原子力規制委員会に届け出た。事業開始予定としている2021年度から23年度の3年間合計で、使用済み核燃料のキャスク(金属容器)14体分、ウラン169トンを搬入する計画。
 計画では、21年度下期に最初のキャスク1体(うちウラン12トン)を搬入。22年度下期に5体(同60トン)、23年度下期に8体(同97トン)を受け入れる。
 貯蔵計画は、事業開始予定年度の前年度の1月末までに届け出ることが、法律で義務付けられている。RFSは、事業開始予定を21年度とする一方、安全対策工事に必要な認可取得後に事業開始時期を見極めるとしている。
 RFSの担当者は、今回の貯蔵計画を「現時点の暫定的なもので、実際の使用済み燃料の受け入れを示しているものではない」と説明した。
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