[2021_10_19_02]原発の重大事故に備えてドローンを遠隔操作 県と伊方町が連携して訓練 避難道路の状況など把握【愛媛】(テレビ愛媛2021年10月19日) |
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大地震などで伊方原発で重大事故が発生した時に備え、愛媛県と伊方町の職員が19日、県庁からドローンを遠隔操作し、避難道路の状況を把握する訓練に取り組みました。 県庁のドローン運行担当職員: 「飛行させるドローンを所定の離陸場所に運搬し設置してください」 現地の伊方町職員: 「ただいまより準備を開始します」 ドローンの遠隔操作は伊方原発で重大事故が発生した際に、愛媛県と伊方町などが連携する取り組みです。 訓練では伊方町の職員が役場の前でドローンを飛ばす準備を整えました。 県庁のドローン運行担当職員: 「報告いただいた風速1メートルであれば問題ありませんので、ドローンを飛行させます」 また、県庁では担当職員がドローンにあらかじめプログラムされた飛行ルートを読み込ませて遠隔操作をスタート。 伝送された避難道路の映像と操作の手順を確認しました。 伊方町原子力対策室・矢野善久室長: 「これからも訓練を重ねて、有事の際に有効に活用できるように取り組んでいきたいと思っています」 伊方町には14の避難ルートがあり、被災状況などを確認し映像を送るためのドローンが23機配備されています。 |
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