[2021_11_19_02]伊方原発再稼働 中村知事が“同意”を四電に通知 「信頼回復」など条件 22日に再稼働計画提示【愛媛】(テレビ愛媛2021年11月19日) |
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伊方原発で宿直職員の無断外出などが問題になり、注目された3号機の再稼働の是非。 中村知事が19日に同意の最終判断です。 四国電力は週明けに運転再開に向けたスケジュールを示す予定です。 中村知事: 「無条件ではありません。要請を基に伊方3号機の運転再開を了承するという結論を導きました」 四国電力・長井啓介社長: 「関係者が一体となって、緊張感を継続して、取り組んでまいる所存であります」 中村知事は19日、県庁で面会した四国電力の長井啓介社長に伝えたのは、伊方原発3号機の再稼働への同意です。 伊方3号機を巡っては定期検査で運転を停止したあと、今年7月に重大事故に備える宿直社員が無断外出を繰り返した問題が発覚。 四国電力は愛媛県と伊方町の同意がない限り、再稼働しない姿勢を示していました。 今回の同意にあたって中村知事は、地元の伊方町と県議会が四国電力の再発防止策を了承したことなどに加え、現地の視察で対策の実施状況を評価したことを判断のポイントとしました。 この上で条件として「事業者としての責任への自覚を持つ」「県民の信頼回復に努める」「迅速な通報連絡体制の徹底」を求めました。 中村知事: 「これは『県民への約束』だと思いますので、それを果たしていただきたいと思います」 四国電力・長井啓介社長: 「最短のスケジュールとかそういう意味ではなく、しっかりとステップバイステップで、安全を最優先にチェックをしながら進めていくということになります」 長井社長は22日に再稼働に向けたスケジュールを示す方針です。 テレビ愛媛 |
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