[2021_12_10_12](お知らせ)伊方発電所3号機 第15回定期検査の状況について(四国電力2021年12月10日) |
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伊方発電所3号機(定格電気出力89万キロワット)は、現在、各種試験を行いながら定格電気出力にて調整運転を実施しております。 この調整運転において、蒸気タービンに係るパラメータの一つである「復水器の水室内(細管)の入口と出口における海水圧力の差」が従前より高くなっていることを確認しました。 これは、復水器の水室内(細管)に海生生物が付着していることが原因であると考えられることから、準備が整い次第、水室の清掃作業を実施することとします。 この作業のために発電機出力を一時的に下げる必要があることから、定格電気出力から定格熱出力一定運転への移行は作業終了後とします。 また、今後の工程については、清掃作業の状況を踏まえて精査してまいります。 当社といたしましては、引き続き、安全確保を最優先に、今後の作業に万全を期してまいります。 (参 考)○復水器水室内に海水を通して低圧タービンから出た蒸気を冷却して2次系冷却水に戻す機器。 以 上 |
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