[2022_10_12_08]住民がフェリーで愛媛から大分に避難 伊方原発で事故想定し訓練 大分(テレビ大分2022年10月12日) |
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愛媛県の伊方原発で事故が発生したという想定で愛媛県の住民を大分県に避難させる訓練が12日、行われました。 愛媛県や大分県などは2015年から毎年、伊方原発の事故を想定した訓練を行っていて、ことしは92の機関が参加しています。 伊方原発は愛媛県伊方町にあり、大分県から最短距離でおよそ45キロ。 訓練では愛媛県の住民を船で大分県に避難させます。 震度6強の地震が発生し伊方原発の格納容器が破損して放射性物質が漏れ出したという想定で、まず、愛媛県の中村知事が大分県の広瀬知事に対し伊方町からの避難者の受け入れをオンラインで要請しました。 そして… ◆TOS油布良平記者 「愛媛県から避難した人たちを乗せた自衛隊の船がいま、大分市の大在公共ふ頭に到着した」 地震発生からおよそ6時間後、伊方町の三崎港を出発した11人が大分市に到着。 船を降りた後、放射線量を調べるスクリーニング検査が行われました。 ◆参加者は 「車で原発の横を通るのは怖いので三崎だったらフェリーで出た方が安全かなというのはある」 県によりますと、12日は高波などの影響で船を1隻減らしたということですが、訓練はスムーズに行われたということです。 |
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