[2024_02_21_06]建設中の中間貯蔵施設 規制委が核燃料容器の追加申請を許可(NHK2024年2月21日)
 
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建設中の中間貯蔵施設 規制委が核燃料容器の追加申請を許可

 20:55
 むつ市に建設中の使用済み核燃料の中間貯蔵施設について原子力規制委員会は施設の事業者が提出していた受け入れ可能な核燃料の容器の種類を追加する申請を21日、許可しました。
 むつ市に建設中の中間貯蔵施設は、東京電力と日本原子力発電の原子力発電所から出る使用済み核燃料を一時的に保管する施設で、事業者の「リサイクル燃料貯蔵」は来年度上期の事業開始を目指すとしています。
 施設で受け入れる使用済み核燃料の容器「キャスク」について「リサイクル燃料貯蔵」はその種類を追加する申請を去年行い、原子力規制委員会は5か月の審査の結果、21日、許可しました。
 これにより、すでに許可されていた東京電力の柏崎刈羽原発からのキャスクに加えて日本原子力発電の東海第二原発や敦賀原発2号機からのキャスクも受け入れができるようになるということです。
 「リサイクル燃料貯蔵」は今回の変更によって施設の事業開始の目標に影響が出ることはないとしています。
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