[2025_03_05_06]処理水タンク1基目解体 福島第1原発、2基目以降も順次(福島民友2025年3月5日)
 
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処理水タンク1基目解体 福島第1原発、2基目以降も順次

 08:40
 東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出に伴い空となったタンクの解体について、東電は4日、1基目のタンク解体を完了したと発表した。2基目以降も順次解体を進め、2025年度末までにタンク計12基を解体する。
 東電は4日、処理水を貯蔵していたタンクの底板をクレーンでつり上げ、コンクリート製のせきの外に運び出して1基目の解体を終えた。1基目の解体は2月14日に始まり、ガスバーナーでそれぞれの板を切断した。
 構内には処理水を保管するタンクが千基以上ある。今回解体する12基のタンク群に隣接する9基も順次解体して計約2900平方メートルの敷地を確保する。跡地に3号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しに伴い必要となる施設を建設する予定。
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