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[2025_03_12_01]福島第1原発の処理水、東京電力が通算11回目の海洋放出を開始 2024年度は最後(東京新聞2025年3月12日) | ![]() |
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参照元
18:27 東京電力は12日、福島第1原発で発生した汚染水を浄化処理した後の、放射性物質のトリチウムを含む水の海洋放出を開始したと発表した。海洋放出は2023年8月に始まり通算11回目で、2024年度としては最後の7回目になる。 ◆2025年度の放出は5万4600トンを計画 東電によると、処理水約7800トンを大量の海水で薄め、3月30日ごろにかけて放出する計画。薄める前の処理水のトリチウム濃度は1リットル当たり31万ベクレルで、基準(1リットル当たり100万ベクレル)を満たしているとした。 福島第1原発の処理水海洋放出 原発周辺の海水のトリチウム測定で最も高かったのは、通算10回目の放出中だった2024年10月28日に採水の同50ベクレルで、基準(同1500ベクレル)は下回った。 海洋放出を受けた海水産物の価格低下などに伴う補償は、2月26日現在で約540件550億円に上る。 2025年度の放出は計7回で5万4600トンを計画している。(荒井六貴、山下葉月) |
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KEY_WORD:汚染水_:FUKU1_: | ![]() |
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