[2019_10_31_06]高レベル放射性廃棄物地層処分の説明会(RKK熊本放送2019年10月31日) |
参照元
原子力発電所から出る高レベルの放射性廃棄物の地層処分について処分方法への理解を深めるために国などが開いている説明会が天草市で行われました。 この説明会は2017年に国が高レベル放射性廃棄物を地下深くに埋めて処分する場所を選ぶための科学的特性マップを公表したのを受け全国各地で開いているものです。 県内では県の北部と南部の沿岸部が「好ましい」とされていて説明会には、天草市民など84人が参加。 主に安全性についての質問が出ていました。 「まずは地層処分と言うものを知って頂きたい、社会全体でこの問題を考えなくてはならないというのをご理解いただきたい」(資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課 来島慎一課長補佐) 国内には最終処分を待っている高レベル放射性廃棄物のガラス固化体とよばれるものがすでに2500本ほどあり、まだ処理が済んでいないものも含めると2万5000本相当の高レベル放射性廃棄物が存在するという事です。 |
KEY_WORD:: |