[2019_10_24_05]「試験操業」...海域拡大へ 福島第1原発の半径10〜20キロ圏内(福島民友2019年10月24日)
 
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「試験操業」...海域拡大へ 福島第1原発の半径10〜20キロ圏内

 県漁連は23日、いわき市で県地域漁業復興協議会を開き、沿岸漁業の主力魚種のヒラメやマガレイなどを対象にした固定式刺し網漁業と釣りの2漁法の試験操業海域に、東京電力福島第1原発から半径10〜20キロ圏を追加し、拡大する計画案を承認した。31日の組合長会議で正式に決定される見通し。
 半径10〜20キロ圏内で取れるヒラメやマガレイ、マコガレイなど、いわゆる「底物」の放射性物質濃度が国の食品基準値(1キロ当たり100ベクレル)を安定して低い水準で下回っていることから、2漁法の操業海域を拡大したい考え。
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