[2019_09_24_06]東京電力が福島第一原発に新たな防潮堤を設置 10m超の津波に備える(テレビ福島2019年9月24日)
 
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東京電力が福島第一原発に新たな防潮堤を設置 10m超の津波に備える

 東京電力は福島第一原発に新しい防潮堤を設置する工事を開始した。
 これは、国が北海道沖でマグニチュード8.8以上の巨大地震が発生する可能性があると予測したことを受けた対応。
 東京電力は、国の予測を元に第一原発に海抜10メートル以上の津波が押し寄せると試算していて、防潮堤はこれに対応できるよう、全長600メートル海抜11メートルの規模で設置する。
 工事は、原発の敷地のうち海抜8.5メートルの場所を1メートルかさ上げした上で、高さ1.5メートルの鉄筋コンクリート製の壁を設置し全体で海抜11メートルの防潮堤とする。
 東京電力は再来年3月末までに工事を完了させる予定。
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