[2019_08_31_02]“地域の会”が柏崎刈羽原発6、7号機視察(新潟県)(テレビ新潟2019年8月31日)
 
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“地域の会”が柏崎刈羽原発6、7号機視察(新潟県)

 柏崎刈羽原発の安全性などを地元住民の立場から議論している“地域の会”が31日、東京電力が再稼働を目指している6号機と7号機を視察した。
 “地域の会”は原発再稼働について推進・反対それぞれの立場から議論を重ねている。
 31日は、2年に1度のメンバーの一部入れ替えに合わせて行われた視察で、東京電力が再稼働を目指している6号機と7号機を訪れて使用済み核燃料貯蔵プールの現状などを確認した。
 今回は、東京電力が8月26日に『6、7号機の再稼働実現後、5年以内に一部の廃炉を検討する』という方針を明らかにしてから5日後の視察だった。
 この東京電力の方針について、“地域の会”のメンバーからは「具体的な日程とかも出ていないし、まだ稼働してから検討するという段階なのでコメントできない。」「稼働したら廃炉のことを考えてもいいよというもので、しかもそれは確実ではない。そんな回答を回答と捉えていいのか」といった声が聞かれた。
“地域の会”は今回の視察を踏まえて議論を深めていきたいとしている。
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