[2019_08_23_07]原子力規制委員会は伴信彦委員を罷免すべきだ、 罷免させないなら規制委員会が解散すべきだ! 低線量も高線量も区別しない偽学者で 原子力規制委員会委員にもっともふさわしくない! 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)(たんぽぽ舎2019年8月23日)
 
参照元
原子力規制委員会は伴信彦委員を罷免すべきだ、 罷免させないなら規制委員会が解散すべきだ! 低線量も高線量も区別しない偽学者で 原子力規制委員会委員にもっともふさわしくない! 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

◎アワープラネットTVの8月21日のニュース情報では下記のように伝えています。
 原子力規制委員会の伴信彦委員が今年1月、低線量被曝を心配する市民を見下すようなメールを、国際機関の担当者に送っていたことがわかった。
 「放射線嫌い」は「認知症バイアス」によるもので、論理的な説明は通じないと述べていた。
 さらに福島第一原発事故後、病院や高齢者施設からの避難者が死亡したり、多くの夫婦が離婚したのも、放射線防護による「実害」だと説明。

 アワープラネットTVの8月21日のニュース情報はこちら
【新着記事】放射能嫌いは「認知バイアス」原子力規制委員がメール
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2424

◎私の理解では、彼の言う「福島第一原発事故後、病院や高齢者施設からの避難者が死亡した」というのは、福島第一原発から5kmにある双葉病院と病院が経営する介護老人保健施設で、2011年3月11日いきなり政府の緊急避難指示が出たが、最初のバスがきたのが12日で高線量のため自衛隊の避難活動もスムーズにいかず、何日もかかった。
 病院と保健施設合計50人が亡くなった事故で、9月19日に判決を迎える原発事故刑事裁判で3人の被告有罪の根拠の一つになっている事件と思います。
 政府が避難指示を出した、自衛隊がいったん引き返すような高線量の病院を取り上げて、放射線防護による実害だと言っているわけです!
 どういう神経の持ち主でしょうか?彼の放射線の知識はいかなる被曝も害がないというための知識でしょうか?
 このような人が、原子力規制委員会委員でいいのでしょうか?
 このような委員がいる原子力規制委員会は存在自体が有害ではないでしょうか?
 更田委員長は記者会見で説明すべきではないでしょうか?

 以下は、8/21アワープラネットTVより抜粋
 「福島原発被害東京訴訟」の原告団長で、いわき市から都内に「自主避難」している鴨下祐也さんは、「規制側にいるはずの、被曝防護の専門家の発言として許しがたい」と憤る。
 鴨下さんは、「放射線の被曝リスクは、低線量領域であっても、確率的が低くなるだけで、ゼロにはならない。それを我慢しろと言うのは加害者の論理。」
 「高齢者の死亡や離婚まで、「被曝回避」のせいにしたいのか。避難者を貶めた発言だ。」と批判する。
 また「多くの人生をぶちこわした原発事故の被害を理解出来ない人間が原発の規制にかかわる仕事をしていることを許せない。被災者の声をきちんと聞くべきだ」と、規制委員会の委員が、被災者から直接、意見を聞く機会を持つよう求めた。
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