[2019_08_01_02]最大保管容量変更へ 規制委に補正書提出 原燃、廃棄物貯蔵建屋(東奥日報2019年8月1日)
 
 日本原燃は31日、六ヶ所再処理工場とMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料加工施設の事業変更許可申請書の補正書を原子力規制委員会に提出した。
 再処理工場の策2低レベル廃棄物貯蔵建屋の最大保管容量を従来の約5万本(200リットルドラム缶換募)から約5万5200本に増やす。原燃は容量の変更について、同工場の安全協定に基づき県と六ヶ所村に事前了解を申し入れ、30日に了解された。
 MOX燃料加工施設に関しては、将来的に同施設から発生する廃棄物を第2貯蔵健屋に保管する可能性があるため併せて補正書を提出した。
 原燃は今後、原子力規制庁に補正内容を説明する。
    (山内はるみ)
KEY_WORD:ROKKA_:ROK_MOX_: