[2019_07_23_02]内閣府特命大臣が原発事故の避難経路を視察(新潟県)(テレビ新潟2019年7月23日)
 
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内閣府特命大臣が原発事故の避難経路を視察(新潟県)

 原子力防災を担当する内閣府の原田義昭特命大臣が23日、新潟県柏崎市を訪れ、原発事故が起きた際の避難経路などを視察した。
 原田義昭特命大臣は柏崎刈羽原発の関連施設などを視察するため、初めて柏崎市を訪れた。
 23日は、柏崎市の桜井雅浩市長から原発で事故が起きた際の避難経路について説明を受けた。
 避難経路をめぐっては、雪が降り積もった夜間に通行が難しくなるとして市がことし3月、国に対し、国道の整備や除雪体制の強化などを要望している。
 原田大臣は説明を受け、「改善しなければいけない」とこたえた上で、実際に車で避難経路の状況を見て回った。
 桜井市長は「トップに立つ大臣が自ら足を運んでいただいて、道路・避難経路いたるところを確認していただいたというのは非常に大きなものがある」と話した。
 23日はほかにも原発事故に対応する拠点施設「オフサイトセンター」にも訪れた原田大臣。
 24日は原発の構内を視察する予定だ。

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