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新緊急時対策所の運用開始＝重大事故に備え−関電高浜原発
　関西電力は28日、高浜原発（福井県高浜町）に重大事故などが発生した場合の対策本部として新しく設置した緊急時対策所の運用を始めたと発表した。
　将来的には1〜4号機の事故制圧拠点にするが、当面は3、4号機の緊急時対策所として使用する。
　関電はこれまで、再稼働した3、4号機の緊急時対策所を1、2号機の中央制御室下に設置していたが、1、2号機の40年超運転に向けて、1〜4号機に対応する緊急時対策所を2号機から北西に約200メートル離れた場所に移転した。