【記事71000】県原子力専門委員会 川内原発の火山灰対策を視察(MBC南日本放送2018年6月17日)
 
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県原子力専門委員会 川内原発の火山灰対策を視察

 川内原発で新たに設けられた桜島の火山灰対策を、16日、鹿児島県の原子力専門委員会が視察しました。
 川内原発を視察したのは、原子力工学や地震などの専門家からなる県の原子力専門委員会の委員6人です。
 去年、原子力規制委員会は、全国の原発で火山対策の基準を引き上げ、川内原発では桜島の大規模噴火を想定して、大気中の火山灰濃度の基準が従来の100倍に設定されました。これを受け川内原発では、非常用ディーゼル発電機のフィルターなどを短時間で取り替えられるカートリッジ式に改修しました。
 視察した委員からは、大量の降灰のなかでフィルターの取り替えは、困難とする指摘がありました。


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