雄阿寒岳
 
雄阿寒岳全景 南西側上空から 2008 年 4 月 16 日 中川光弘撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 雄阿寒岳は、北海道釧路市の北部に位置する火山で、雌阿寒岳、フップシ岳、フレベツ岳と共に阿寒カルデラの後カルデラ火山のひとつである。雄阿寒岳の噴火活動は前期と後期に二分される。前期の始まりの年代は不明であるが、1.3万年前より古い。8000年以上の休止期を経て、約5000年前に後期の活動が始まり、安山岩質溶岩が多数噴出した。約1000年前までには山頂部での噴火活動は終了した。雄阿寒岳では溶岩噴出が主体で、約5000年前に火砕丘を形成する規模の噴火はあったが、広範囲にテフラを堆積させる規模の大きな爆発的噴火は認められない。構成岩石のSiO2量は53.9〜63.8 wt.% である。

 
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