【記事77760】東日本大震災以後、活発化した火山(「大噴火が少なすぎる近年の日本」講演資料#72)(島村英紀2018年11月24日)
 
【島村】東日本大震災の震源域は茨城県沖から岩手県沖でした。モーメント・マグニチュードは9.0。実はその時に、焼岳、秋田駒ヶ岳、日光白根、九州の九重山等々の日本全土の火山活動が一時的に活発になっています。マグニチュード9を超える地震が起きたわけですから、大きなて噴火が日本のどこかで起きても不思議ではないということになります。
【補足】
・東京新聞に「【ナットク!Q&A】大震災で火山に異変? 箱根山 噴火の兆候なし」という記事(2013/4/3)がある。その中に「東日本大震災以後にうごめいた火山」という図がある。図のみ表示の場合はココをクリック。
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