知床硫黄山
 
知床硫黄山全景 北西側上空から 2011 年 10 月 19 日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 知床硫黄山は、安山岩質(SiO2量は53.6〜60.3 wt.%)の成層火山で、知床半島に存在する第四紀火山のうちで最も大きく、少なくとも今から24万年前には活動を開始し、多数の安山岩溶岩や火砕物の噴出により成層火山を形成した。山頂部には2つの火口があり、このうち南側の火口形成時には岩屑なだれが発生した。その後、両火口が接する火口壁上には、ナマコ山溶岩ドームと南峰溶岩ドームが生成した。北西側中腹の爆裂火口(第1号火口)は、しばしば多量の溶融硫黄を噴出する特徴的な活動を繰り返し、世界的にも珍しい噴火形式である。

 
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