十勝岳
 
十勝岳中央部 北西側の望岳台から 2010 年 7 月 13 日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 玄武岩〜安山岩(SiO2量は46.8〜66.5wt.%)の多数の火山体からなる火山群。 古期・中期・新期の火山群に区分され、最高部(十勝岳)は中期の最後に形成した溶岩ドームである。 その北西側には新期のグラウンド火口、中央火口丘、摺鉢火口丘などがある。1926年噴火の大正火口、1962年噴火の62-2火口は噴気活動が盛んである。 最近1万年間はストロンボリ〜サブプリニー式噴火による降下火砕物の噴出と溶岩流出が中心であるが、山体崩壊や熱水噴出を伴うと、積雪期が長いため融雪泥流が発生しやすい。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 泊原発 ]
Wikipedia(十勝岳)
十勝岳 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 十勝岳 (PDF) - 気象庁
日本の火山 十勝岳火山群 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 十勝岳

 
[ 概要2 ]
 
・以下は「日本の火山噴火」(※)からの引用です。
 
 十勝岳は北海道の中央部にある活火山で、十勝岳連峰の主峰である。20世紀だけでも3回もの大規模なマグマ噴火を起こしており、特に積雪期に噴火したら融雪泥流が発生し、大災害になる恐れがあり、注意が必要だ。
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 十勝岳は、北海道の中央部にある標高2077mの活火山で、十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰である。一帯は大雪山国立公園になっていて、日本百名山の1つでもある。
 2008年12月に噴火警戒レベルが導入され、噴火警戒レベル1となった。その後2013年12月に噴火警戒レベル2に上げられたが噴火は起きず、2015年2月にふたたび噴火警戒レベル1に下げられている。(後略)
 
※「日本の火山噴火」(島村英紀著:秀和システム:2017年4月1日)

 
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